





無事、退院
一週間の入院生活も終わり、母乳量が劇的に増えることもなく退院。
退院日の母乳量は8㏄。
少ないけど、とりあえず入院中に乳腺炎がどうにかなったので、まあよしとしようじゃないか。(なに目線w)
真面目に授乳活動
里帰り先の実家でも、母乳との戦いは続きます。
産院で習った通り、左右交互の乳に5分1セット×2回。
その後ミルクを足す。それを3時間に一回行った。
ミルクを足した、と言っても実際は母乳がほとんど出なかったので、ミルクは規定量あげていた。
形式上のおっぱい。
なくてもいいんじゃないかと思うおっぱい。
ネットで母乳について検索すると、結構ストイックなものが多い。
「ミルクはあげなくていい!出なくても足しちゃダメ」的な。
きっとその方が出るようになる近道なのかもしれないけど、ミルクを満足そうに飲む娘を見ると、ひもじい思いをさせる選択はできなかった。
何気ない言葉がつらい
赤ちゃんといると、信じられないほどたくさんの人に声をかけられる。
もちろん、好意的なものばかりでありがたい。
ただ、みんな口をそろえた様に「母乳?ミルク?」と聞いてくる。
なんなんだあれは。
嫌味で聞いてるんじゃなくてただの話題として聞いてるだけなのはわかる。
何なら私も独身の時には聞いていたのかもしれない。無意識に。
でも、悪意はないとわかっていてもその言葉がとてもつらかった。
ミルクを足してるって言った時に「母乳の方がイイよ!免疫力がうんぬんかんぬん…」って言われることもあった。
これについては、もう作り笑顔で乗り切るしかなかった。
女性ホルモンのバランス
「母乳が出ない」ただこれだけのことで、どうしてこんなに自分を責めていたのか今はわからない。
おそらくホルモンのバランスが崩れてしまっていたんだと思う。
今ではもう笑って話せるけど、また次回妊娠出産したら同じことでなやむかもしれない。
母乳が出るようにした努力
母乳が出るようになる様にいろいろな事を試しました。
多くの方法や食べ物などを試してみましたが、私が試して効果があったなと実感したのは
- 授乳回数・時間を増やす
- おっぱいマッサージ
- 温かいお茶(どうせなので母乳が出るお茶)をたくさん飲んだ
この3点が、直接的に実感があったというか実りにつながった努力でした。
授乳回数・時間を増やす
まず乳首を吸われることでプロラクチン・オキシトシンが分泌されて母乳が作られるという事。
こればっかりは本当にめげずに続けるしかありませんでした。
おっぱいマッサージ
初回こそ痛かったおっぱいマッサージでしたが、確かにつまりをなくすには強い味方!
退院後も1週間に1度、産院に通って助産師さんに施術していただきました。(3000円/1回)
行くたびに「こんなに頑張ってるんだから、絶対出るようになるよ!してあげたい!」って言ってもらえたことも励みになりました。
母乳にこだわり続ける私に身内も遠慮がちだったので、こういう悩みを一番共有できるのは専門家である助産師さんでした。
温かいお茶を飲む
母乳を出すという事は、それだけの水分を出すという事。
その分大量に水分を体に蓄えておかなければ作れるものも作れません。
そしてその時はどうせ飲むなら母乳が出るような効果のある漢方茶っぽいのを購入。
半信半疑でしたが、勘違いかもしれませんがそれなりに効果があったような気もします。(曖昧)
ちなみにくそまずいです、全然オシャレなティーの味ではないです。
うちの旦那はこのお茶を「くそまず茶」と称して恐れておりました…。
そして報われる
そんな日々がどれくらい続いたでしょうか。
産後2か月くらいだったでしょうか。
遂に日の目を見ることが出来るようになりました!!
母乳が出るまでレポの全編はこちらから!
【授乳レポ3】「母乳?ミルク?」問題←今ココ
【授乳レポ、ラスト】全然母乳が出なかった私が、母乳でるようになるまで