


唐突にやってきた「書籍化打診」のメール。
前回の続きとなりますが、とりあえず最初の感想は驚き。
そしてその後に「これ詐欺じゃない?」疑惑。
ネット界隈を調べると書籍化詐欺みたいなのがあるらしく、かなり警戒しました。(警戒心が強いめんどくさいオタク)
で、そんな疑いの目は横に打ち合わせが開始。
私は都内圏内ではないので、最初の打ち合わせは電話でした。


Sさんは同世代の女性編集者で、やさしい口調で安心した。
ツイッター経由でブログを見つけてくれたらしく、このブログの記事を隅から隅まで読んでくださっていた。
それだけで嬉しい。
ただ自分では予想していなかった提案をいただく。


その提案にはちょっと頭の中が「???」でした。
私のブログやSNSを見てくれている人はよく分かってらっしゃると思うんですが、私の漫画ってためになる要素は特にない。
どっちかというと、わーぎゃーやってドッタバタしながらなんとか育児してる風な感じで、とてもじゃないけどためになる本なんて描ける気がしません。
というかそもそも私の読者の方々はそういうの私に求めてないんじゃ?!

私の漫画でためになる本っていうのはちょっと無理があるのではないでしょうか…
私、ほんとにドタバタ劇みたいなのしか書いてないし…

むしろいつものオキさんのままで描いてください!
おっと!
それでいいの?どういうこと?

オキさんみたいなママの育児本が作りたいんです
あ、これ良い事言われてる風だけど、めちゃくちゃディスられてないか私。
まぁ、でも、このままの私で良いなら…
キングオブダラ主婦で良いなら…
私は本を書くことを決めました。
(続く)
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