潔く死を覚悟
突然一人暮らしの家に入ってきた不審者に、刃物を突き付けられて馬乗りにされたらあなたはどう思いますか?
私は正直、死を覚悟しました。
ああ、こうやって人って死んでいくんだな。
今まで朝のニュースとかで悲惨な殺され方をされてしまった人を聞いてきましたが、まさかその一人になるなんて思ってもいなかった。
そういう人は自分とは別世界の特殊な世界の人だと思って他人事にしか感じてませんでしたが、よく考えてみればそういう方々もその事件が起こる直前までは普通の人生を歩んでこられた人なわけで。
ああ、この26年の人生。
平凡だったけど幸せだった。その終点がまさかこんなYahoo!ニュースに載るような最後だとは。
結婚したかった…子供が欲しかったな。。。こんな若く死ぬなら、貯金とか考えずにもっと遊べばよかった…
そんな事を短い時間の間でわっと考えていました。まさに走馬燈。
何十年も生きて来た人の最後は、今までの思い出がキラキラよみがえるのかもしれませんが、まだまだ若かった私は、思い返すのはやり残した事ばかりでした。
それでもまぁ、なんというか信じられないけど死を受け入れたんですよね。私なりに。
でもそしたら、死よりも信じられないとんでもねぇ言葉を不審者がはいたんですよ。
目が覚めるような要求

おおおおおおい。
聞きました奥さん?!
パンツ脱げって!!
パンツってパンティーのことですか?ズボンの今風の呼び方ではないですよね?
つまりこれは・・・
強姦目的だったんですか?!
死ぬよりリアルな強姦
この時私はてっきり強盗目的の住居侵入で、私が叫びすぎたために強盗殺人に切り替わりそうになってると思ってたんです。
でも「パンツ脱げ」って言ってるという事は、きっと初めから強姦目的の侵入だったんでしょう。
ここまで気が付かず、完全に盲点でした。
先ほど死を受け入れた私でしたが、一転。
殺されるのは受け入れられても、強姦は無理!!(リアルすぎて)
おかげ?で正気に戻り、戦意復活!

とりあえず手に偶然持っていたペンで不審者の首を滅多打ち!
反撃スタートです。
窓から不審者レポの全編はこちらから!
窓から知らない人が入ってきた話 その1
窓から知らない人が入ってきた話 その2
窓から知らない人が入ってきた話 その3←今ココ
窓から知らない人が入ってきた話 その4
窓から知らない人が入ってきた話 その5
窓から知らない人が入ってきた話 その6
窓から知らない人が入ってきた話 その7
窓から知らない人が入ってきた話 その8
窓から知らない人が入ってきた話 その9
窓から知らない人が入ってきた話 その10
窓から知らない人が入ってきた話 その11
窓から知らない人が入ってきた話 その12
パンツ脱げ。