溢れだす不満と不安
前回いわれた祖母からの言葉。

これを受けて、たまりにたまった不満と不安が一気にダムを決壊した。
つい大声で言い返してしまったが、耳が超遠い祖母には聞こえない。
そのまま止められず暴走する私。

まるで思春期の女子中学生のようなセリフ。まだ続くよ!

できてない時だけ「出来てない」って言われて終わり。
そんなの疲れるよ、私って何なの、
私だって人間だYOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!
完全に壊れてます。人間壊れるとラッパーになりたくなるのかもしれない。
ヒートアップした私を止めたのは父。
暴言を吐いた私を責めるわけでも肯定するわけでもなく、帰るべき場所に戻そうとした父。
あの時なんて声をかけられても私には処理能力がなかったと思いますが、娘が待っている病院に帰ろうと思いました。
だってやっぱり、私は母親だから。
冷静になれる時間
病院に戻る車の中。
私は父と何も話さずずっと外を眺めていました。
さっきあんなに泣いて怒ってストレスを発散したからか、祖母には悪いけどとてもすっきりした気持ちになりました。
つらい入院生活。でも一番つらいのは娘なんだから、私がしっかりしなくては。
私の気持ちと先生の気持ち
病院につく頃には、私はいつも通りの「ハナちゃんのママ」に戻れた。
辛いことも多いけど、娘は少しずつ回復しつつある。それがとてもうれしかった。
このままちゃんと元気になってくれるなら、もうそれ以上は何も望まない。そう思った。
でも、先生は違った。

先生はなんの変哲もない娘の母子手帳を見て顔色を変えた。
この母子手帳の記録が、衝撃の病気の原因を知るきっかけとなる。
娘の入院レポの全編はこちらから!
[入院1]娘が高熱で搬送された話 ~わかってもらえぬ異常~
[入院2]娘が高熱で搬送された話 ~信じられない光景~
[入院3]娘が高熱で搬送された話 ~考えてはいけないこと~
[入院4]娘が高熱で搬送された話 ~更なる苦痛~
[入院5]娘が高熱で搬送された話 ~熱性けいれんじゃない?!~
[入院6]娘が高熱で搬送された話 ~まさかの病名~
[入院7]娘が高熱で搬送された話 ~入院生活と疲れ~
[入院8]娘が高熱で搬送された話 ~溜まり溜まったストレス~ ←今ココ
[入院9]娘が高熱で搬送された話 ~髄膜炎の原因~
[入院10]娘が高熱で搬送された話 ~忘れないように~
[入院11]娘が高熱で搬送された話 ~後日談 前編~
[入院12]娘が高熱で搬送された話 ~後日談 中編~
[入院13]娘が高熱で搬送された話 ~後日談 後編~
娘がかわいそうじゃないんか