衝撃!髄膜の原因
あくる日、先生からまさかの言葉が。

突然のことでびっくりしました。だって病気の原因なんてわかるわけないと思っていたから。
どこかでなにかの菌を拾ってきたんだなくらいにしか思っていませんでしたが、先生から聞かされたのは衝撃な原因でした。

おたふく風邪の予防接種
ちょ、まって。
予防接種が原因??


す、数千人に一人…それにうちの子が当たったのか・・・。(宝くじは当たらないのに)
先生によると、おたふく風邪の予防接種は髄膜炎を発症するまでに16日前後かかるらしい。
母子手帳みると、超絶ビンゴでした。
受けない方がよかったの?
数ある予防接種ですが、今回のおたふく風邪は任意接種。希望者が有料で接種するものです。
受ける・受けないは、母親の判断にまかせられています。
だからこそ、「こんなつらい思いをさせるなら、受けない方がよかったんだろうか」と心配になりました。
先生にその通りに質問すると、頼もしい返事が返ってきました。
予防接種に守られた命

先生、うちの娘は予防接種受けない方がよかったんでしょうか…?

むしろ未接種でおたふく風邪になった場合、もっと大変なことになっていたかもしれません。
先生の話を要約すると、予防接種とは本来のウィルスを弱体化させたもの(ワクチン)をあらかじめ身体に取り込んで抗体をつくらせる仕組みの為、時にその弱体したウイルスが悪さをすることがあるようです。(娘のケース)
でもそれは弱体化されたウイルスなので、軽症で済むことがほとんど。
むしろ接種せずに本物のおたふく風邪に罹った場合、髄膜炎になる可能性は100人に1人と高く、今回に比べて重症化するケースも多くみられるとの事。
先生のわかりやすい説明で、理解力ゼロな私もすんなりと納得することが出来ました。

お母さんは何も間違っていませんよ、安心してください
その言葉で、私がどれだけ救われたかわかりません。
なってしまったことより、今無事に娘が生きていることに喜ぼうと思いました。
先生には今も感謝しかありません。
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